ドラゴンランスの同人誌


 第一次ドラゴンランスブームのときに出た同人誌のうち、現在も所持しているモノをちょっと紹介するコーナーです。昔の本とは言え、他人の著作物なのであんまり詳しくは紹介できませんが。
あまりに古いので、ここで紹介したサークルはほとんど存続してないかも。続いていても名前が変わっているでしょうし。

「ドラゴンランス賛歌」
剣魔界発行(1991/8)


 末弥純、ひかわ玲子などの大物が執筆している。もちろんイラスト&小説でね。戦記中心のオールキャラ本。なんと100ページのボリューム。たぶんドラランファン以外にもかなり売れたんだろうな。

「Shirak(シラク)1〜3」
るにたり発行(1989/3〜1992/8)


 BLOODY KITTY氏主宰のドラゴンランス本。何と言ってもレイストリンネタ中心。ゲスト執筆者も現在活躍中(らしい)人が多い。最初に出た「1」は半分ファミコンのRPG本(FF2)なのはご愛嬌だが。これも作者の知名度で売れた本でしょう。

「It's one of the Most Wonderful Stories!」
自由非行館発行(1992/3)


 ドラゴンランス伝説中心の本。意外なことにキャラモン中心っぽい。執筆者が一部「Shirak」シリーズとダブる(狭い世界だ)。寄生獣ネタやOL進化論ネタとかがあり、作家にコミックモーニングのファンが多いようだねって感じ。

「ドラゴンランス 僧侶版 盗賊版」
Mandrake root発行(1989頃?)
および
「ウゴウゴイーボ&伝染ったんです」
同(1992頃?)


 かなり下品なネタ中心の本。あの当時のやんごとないお方とレイストリンを絡めたネタや下ネタ満載。どちらかというと伝説寄り。「ウゴウゴ〜」の方は当時人気の「ウゴウゴルーガ」という番組に絡めた構成。ややソフトになったが、えげつないネタは健在。実は私もゲストで描いていたりするし。

「Weird World」
ALTAIR発行(1993/8)


 レイストリン中心の本。でも伝説読んでないと分からないネタばかりだが。伝説(ドラゴンランス2)のラストはレイストリンファンにとって謎が多かったからな〜。

「You could if you would」
SUTDIO Melos発行(1992/8)


 これも伝説におけるレイストリンとクリサニアの話が中心。でもなんとなくキャラモンとクリサニアによる思い出話っぽい。

「Dragon Orb」
ドラゴンランスわっしょい発行(1991/8)


 当時出ていた全シリーズからネタを拾っている本。スタームが悲惨な目に…。絵はきれいだがアクが強い。

「The Voice of Father」
(Lance)3発行(1991/12)


 全ページレイストリンへの愛にあふれた本。ちびキャラによるギャグ4コマもかわいい。



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