プリーストは医者の代用品ではない。という考えのもとに創られたキャラクタークラスです。かなり前に作ったので、多少つらい部分があるかもしれませんが、参考にしてください。ご意見お待ちしてます。



       

ヒーラー(Healer)


表−1   
XP    レベル   HD(d6)                
0-2,750   1     1+1   Lifesaver
2,751-5,500   2     2+2   Hospital orderly   
5,501-11,000   3     3+3   Herbalist  
11,001-22,000   4     4+4   Physician  
22,001-45,000   5     5+5   Bonesetter  
45,001-90,000   6     6+6   Surgeon  
90,001-180,000  7     7+7   Specialist  
180,001-360,000  8     8+8   Doctor  
360,001-700,000  9     9+9   Medic  
700,001-1,050,000 10     9+11  Healer
1,050,001-1,400,000 11     9+13  Healer 11th                           

○11レベル以降は、350,000XP毎に1レベル上昇する。 
○9レベル以降は、レベル毎に2HP増加する。

表−2             アイデンティフィケーション  
レベル FA    DD    ハーブ ポイズン ポーション
1    85%  50%  30%   5%   −  
2    86    55   35   10    −  
3    87    60   40   15    5  
4    88    65   45   20   10  
5    89    70   50   25   15%  
6    90    75   56   30   20  
7    92    80   62   35   25  
8    94    85   68   40   30  
9    96    90   75   45   35  
10    98   95   82   50   40  
11    99   99   90   55   45  
12    99   99   98   60   50  
13    99   99   99   65   55  
14    99   99   99   70   60  
15    99   99   99   75   65  
16    99   99   99   80   70

表−3    
レベル RPSN    RPLR   BST  TRP
1    15%   10%    5%    −  
2    20     15    10     −          
3    25     20    15    −  
4    31     26    20    −  
5    37     32    25   10%  
6    43     38    30   12  
7    49     44    35   14  
8    56     50    40   17  
9    63     56    45    20  
10    70     62    50   24  
11    77     68    55    28  
12    85     75    60    33  
13    93     80    65    38  
14    99     85    70    42  
15    99     90    75    48   
16     99     95    80    55                                

表−4           呪文レベル           
レベル   
     C  1  2  3  4  5  6  7    
1    3  
2    4  
3    5  1  
4    6  2  1  
5    7  2  2  1  
6    8  3  2  2  
7    9  4  3  2  
8    9  4  3  2  1  
9    9  4  4  3  1  
10    9  4  4  3  2  
11    9  5  4  3  2  1  
12    9  5  4  3  3  2  
13    9  5  5  3  3  2  1  
14    9  5  5  4  4  3  2  1  
15    9  6  5  5  4  4  2  1  
16    9  6  6  5  5  4  3  2

◎ヒーラーは解剖学や医学に長じ、傷や病気などの治療の魔法や応急処置などの能力を有するキャラクターである。ヒーラーの能力が求められる場所は主に戦場であったため、ヒーラーは自分の身を守る必要もあった。そのため、ヒーラーにはある程度の戦闘能力と防御能力もある。いずれにしてもヒーラーの能力は冒険をする者にとって必要なものであり、仲間にすると大変心強いだろう。

◎ヒーラーの能力と資格条件


・ヒーラーになるための種族制限およびレベル制限は、すべてウィザードと同様である。

・ヒーラーはCE以外のアライメントならどれでもよい。

・必要最低能力値      

インテリジェンス  13     
ウィズダム     11     
デクスタリティ   15 

ヒーラーにはXPボーナスは無い。

◎武器、アーマー、アイテム使用の制限


・ヒーラーは仕事の道具の代用となるような種類の武器をよく用いる。一般的に使用する武器は以下の通り。
  ダガー、ハンマー、ナイフ、サップなど基本的にレングスが4’以下の片手武器が使用可能

・ヒーラーの最初の熟練武器は2つ、ただし必ず最初にナイフを熟練しなければならない。4レベル毎に1つの熟練武器が追加される。非熟練武器は命中判定に−3。

・NWPはウィザード領域とプリースト領域が使える。ただし、クラス能力と重複する技能はとれない。

・ヒーラーは機敏な対応をすることが要求されるため、レザーアーマーしか着用が許されていない。また同様の理由から、シールドも使用できない。

・使用可能なマジックアイテムは以下の通り。
  マジカルレザーアーマー、ヒーラーが使用可能な種類のマジカルウェポン、全てのキャラクタークラスが使用可能な種類のマジックアイテム、レザレクションロッド、キュアリングスタッフ、パラリゼーションワンド。

・ヒーラーは武器として油は使用しない。毒については持ち歩くことには制限はないが、殺傷を目的とした使用ができるのはイビルのヒーラーのみである。

◎キャラクターの取り扱い


・ヒーラーの戦闘表はプリースト用のものを使用する。ST判定の表はウィザード用を用いる。

・ヒーラーがCEのアライメントになった場合、ヒーラー能力のうち魔法に関するものすべてを失う。また、他の能力についても成功率の向上は停止する。

・ヒーラーのスターティングマネーは4D4×10gp(40〜160gp)

・ヒーラーは他のスペルユージングクラスとのマルチクラスや2クラスはできない。

◎ヒーラーの特殊能力

ファーストエイド(FA)

 
 ・これは負傷者の傷口を止血したり、呼吸が停止した者に人工呼吸を施したりして当面の生命の危機を回避させる処置である。これによりマイナスHPの状態の者を1HPまで回復させ、魔法、薬草、その他の治療行為を受容可能な容態(ただし戦闘、呪文、マジックアイテムの使用は不可)にすることができる。また、一般的な負傷者に、この処置を行なった場合は1HP回復させることができる。 

ディテクトディジーズ(DD)

 
 ・保菌者、潜伏期間の者も含めて、あらゆる種類の病気(寄生虫含む)の患者の病名を知ることができる。これによって、治療、予防などの対策をたてることが可能となる。ただし、呪いによる病気は診断できない。さらに、7レベルになるとインサニティーの診断も可能となる。この場合、正確な診断ができる確率は、ディジーズの場合の半分の値になる。 

アイデンティフィケーション

 
 ・ハーブ(薬草)、ポイズン(毒)、ポーションの正確な種類を見分ける能力である。この能力を用いるときは、鑑定の対象物を手にとって調べなければならない(そのため、接触性の毒の場合には、その毒に当たってしまう可能性があることに注意。また、当然ながら毒ガスの鑑定はできない。)。 

リムーブポイズン(RPSN) 


 ・傷口を切開したり、嘔吐させることにより毒を体外に排出させることができる。この処置を毒を受けてから1ラウンド以内に行なえば、ST判定の結果にかかわらず患者は毒の影響から逃れることができる。2ラウンド以内なら+4の修正で  再度STができ、3ラウンドなら+2、4ラウンドなら無修正で対毒STを再度試みれる。5ラウンド以降にこの処置を試みても効果は無い(すでに毒が体中にまわったものとみなされるため)。 

リムーブパラリシス(RPLR) 


 ・神経系の「つぼ」を刺激することにより、呪文や毒によるパラライズの状態から犠牲者を解放することができる。パラライズが解けた者は動けるようになるが、その後2〜8ラウンドの間は後遺症が残るため、移動力が半分になり、命中判定  に−4のペナルティーがつく。この処置を逆用することにより、ヒーラーは麻酔をかけることもできる。麻酔にかかった者はパラライズするが、痛みも感じなくなる。この効果は2〜8ターン続く。この行為を攻撃に用いる場合は、命中判定をして、さらに%チェックを行ない、なおかつ相手が対パラライズSTに失敗しなければ効果がない。 

ボーンセッティング(BST)

 
 ・これは、骨折、捻挫、脱臼に対する処置である。この処置は各種の行動能力を即座に回復するものではないが、少なくとも痛みを和らげ、後遺症の発生を抑え回復までの時間を大幅に短縮することができるだろう。例をあげるならば、クリ  ティカルヒットなどにより、移動力、デクスタリティに永久的なペナルティを受けるような負傷(膝を割られる、あばらを砕かれる等)であっても完全回復させられる可能性が出てくるわけである。 

トランスプランテーション(TRP)

 
 ・これは非常に高度な技術で、移植手術、接合手術などが含まれる。ただし冒険中においては主として切り落とされた手足の移植、接合が中心になるだろう。成功率の数値は他人同士の移植を前提としたものであり、親子兄弟など肉親同士の場合は10%成功率が上昇し、自家移植ならば+25%になる。逆に異種族間の移植(エルフと人間、ドワーフとハーフリングなどの間の移植)は成功率が大幅に低下(−25%)する。もちろん、接合した手足が即座に使用可能になるわけではない、個人差はあるが3D6週間たたないと自由に動かすことはできないだろう。手足以外についても条件さえ合えば移植は可能であるが、移植に失敗すると、生存が不可能になる場合(心臓、肺、肝臓など)があることに注意すること。この場合、心臓や肺ならば1−4ラウンド、肝臓なら2−12時間で死亡してしまう。また、一般的に考えて、移植が許されない、もしくは不可能と思われる器官を以下に挙げておく。脳、眼球(角膜は除く)、本来人間に無い器官(グールの爪など)また、サイズについても考えること(ハーフリングにハーフオグルの足を移植するのは無理があるし、こんな手術をされたハーフリング が気の毒であろう)。 

ヒーラー呪文

 
 ・以上の能力に加え、ヒーラーは呪文の使用もできる。呪文領域はウィザード呪文のうちの、ユーズフルキャントリップ、エンチャントメント/チャーム領域、プリースト呪文のヒーリング、ネクロマンシー(アンデッドに関するものを除く)である。これらの呪文はマジックユーザーと同様にスペルブックの呪文を学ぶ必要がある。そのため、マジックユーザー呪文と体系が一部共通する部分がある。しかしながら一般的にはマジックユーザーに呪文を教えるヒーラーはほとんどいない(その逆も同様)、万が一そのような事態が発見されたら、マジックユーザー、ヒーラー共に掟破りの報いを受けることになろう。ヒーラーの呪文の請求額は、呪文のレベル×100GPである。これは同名の呪文がプリースト呪文等にある場合も同じである。ヒーラーの呪文の請求額が安いのは、基本的に医は仁術であるからである。もちろん、イビルのヒーラーは相場より高い額を請求することは大いに有り得る。 

その他の特典

 
 ・ヒーラーは薬草類の取り扱い法に精通しているため、各種の薬草類を長期保存可能な形式に加工することができる。そのため、ある季節(気候帯)でしか採集できないような薬草も、季節や気候に関係なく使用することが可能になっている。このような加工された薬草は、ヒーラーギルドを通じてのみ流通しているため、一般のキャラクターが手に入れることは困難である。  

・ヒーラーは、ヒーラーギルドの紋章を身に付けているかぎり、たとえ敵であっても軍隊の兵士から攻撃をうけることはない。ただし、もし目の前に負傷者がいたならば、たとえ敵兵であっても救護しなければならない。ただし、これらは国家の間での戦争にのみ適用される。



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